【オカザキ恭和】レビュー

 直立して上を見上げる姿勢から始まります。それから5分以上も、両足を地面から離さず、身体を揺らしたり、上下に動いたりしながら多彩な姿勢を見せます。こんなにさまざまな姿勢があるのだと、とても面白かった。その様子は海中で揺れるワカメのようにも見えました。また、麻痺のある身体障害者を思わせる動きも特徴的でした。

やがて固定していた足を地面から離し、地面の上で転がるなどの動きが始まります。東南アジアかネパールあたりを思わせる市場の物音や音楽、外国語が響いてきます。とても自由かつどこか危険な雰囲気に。

それからコンピューターのピコピコ音のような音楽の中、キョンシーのように飛んだり、どこか死体を思わせる動き。最後に奥から手前にまっすぐ歩く中、暗転。

自由な発想がとても楽しく、創造的な作品でした。タイトルは「KAZOKU〜いちばん近くの異物〜」というものですが、それがインスピレーション源だということはわかっても、表現として家族とのつながりはよくわかりませんでした。たぶんわかる必要もないのだろうとは思います。(水牛健太郎)

 


【斉藤真士】レビュー

 カンフーの力強い演武を思わせる動きから始まります。

【オカザキ恭和】レビュー

 「自ら踊っているのではなく…」

うっすらとした明かり。無音。手を後ろでつなぎゆっくりと体を回す。ねじる。


【斉藤真士】レビュー

 「縫うという動作のしなやかな変奏」

無音で踊り始める。上半身は裸、下は、柔らかい布を巻きつけたような、ゆったりした茶色のパンツ。


【鈴木拓朗】レビュー

 「テキストと体を遊び倒す」

白いシャツの男性が揺れている。シャツの下には黒いTシャツとジーンズ。舞台には大きな一株の白菜と林檎。



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