【オカザキ恭和】レビュー
直立して上を見上げる姿勢から始まります。それから5分以上も、両足を地面から離さず、身体を揺らしたり、上下に動いたりしながら多彩な姿勢を見せます。こんなにさまざまな姿勢があるのだと、とても面白かった。その様子は海中で揺れるワカメのようにも見えました。また、麻痺のある身体障害者を思わせる動きも特徴的でした。
やがて固定していた足を地面から離し、地面の上で転がるなどの動きが始まります。東南アジアかネパールあたりを思わせる市場の物音や音楽、外国語が響いてきます。とても自由かつどこか危険な雰囲気に。
それからコンピューターのピコピコ音のような音楽の中、キョンシーのように飛んだり、どこか死体を思わせる動き。最後に奥から手前にまっすぐ歩く中、暗転。
自由な発想がとても楽しく、創造的な作品でした。タイトルは「KAZOKU〜いちばん近くの異物〜」というものですが、それがインスピレーション源だということはわかっても、表現として家族とのつながりはよくわかりませんでした。たぶんわかる必要もないのだろうとは思います。(水牛健太郎)
- 2010.02.10 Wednesday
- オカザキ恭和 Yasuka Okazaki
- 06:28
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- by mizuushi